導入の背景と目的

株式会社サポータス様ではPM一人当たりの担当案件数の増加に伴い、より高度なプロジェクト管理を実現することが重要視されていました。

そこで、プロジェクト遂行の実績が豊富なアジアクエストにご相談をいただきました。プロジェクト管理における様々な課題感をヒアリング、精査し、ご提案をさせていただいた結果、PMのスキル向上につながるプロジェクトマネジメント研修を実施することになりました。

役割

アジアクエストはサポータス様の現場でのヒアリングをはじめ、各PMの方々との密接なやり取りを通じて、現場の課題やサポータス様の案件特性を理解しました。その情報を基に研修カリキュラムを設計し、当日の研修までを全面的にサポートしました。実際の案件を例にした演習と座学を組み合わせることで、参加者がより実践的なスキルを習得できるように配慮しました。

この研修は合計4回実施され、PMや営業職、マネージャーなど約30名の方々が参加しました。体系知識だけではなく、プロジェクト成功に必要な考え方にも焦点を当て、顧客のニーズやビジネス目標を考え、それらを達成するためのプロジェクト遂行の重要性を強調しました。


＜研修資料例＞

導入による効果

研修を通じて得たプロジェクトマネジメントに関する考え方や、専門用語がサポータス様の社内で活発に共有されるようになりました。参加者は、習得した知識を実際の現場で実践し、課題解決へ役立てようと積極的に活用しています。

今後の展望

アジアクエストは今後もお客様の課題に寄り添い、最適なソリューションを提案し続けます。システム開発に加え、ビジネス全体での課題解決にも支援を強化して参ります。

お客様の声

研修実施後、プロジェクトに関する専門用語が共通言語として使用することができるようになり、社内の会議や案件のカンファレンスなどがスムーズに行えるように改善されました。また、今までプロジェクトマネージャーという役割を体系的に学んだメンバーが少なく、基礎知識を共通化できたことにより、案件で必要な管理について各自研修で学んだ知識がベースとなり判断できるようになりました。その結果マネジメント側としてはプロジェクトへの介入機会が減り、別の施策に集中できるようになりました。
今後は、PM研修の応用編などまた一歩進んだ研修などで継続的なサポートを期待しています。