適切な権限管理のもと誰もが必要なデータにアクセスできる環境を年内に整備、社内外へのノウハウ提供へ

アジアクエスト(東京都文京区)は、全社員が生成AIをはじめとしたAIツールを日常的かつ効果的に活用できる「AIネイティブな組織」の実現に向け、社内データ基盤の整備・構築を本格始動することを発表いたします。
■ データ基盤整備の概要:2026年末までに着手する、権限管理・データ統合・AIリテラシー研修の3本柱
当社は2026年末を目途に、以下のデータ基盤を構築いたします。
(1)全社統合データ基盤の構築
部門・システム横断でのデータ集約・整備を進め、AIが活用可能な形でのデータ環境を整備します。
(2)適切な権限管理の実装
役割・職責に応じたアクセス権限を設計・実装し、セキュリティを担保しながら誰もが必要なデータに迅速にアクセスできる環境を実現します。
(3)AIネイティブな組織文化の醸成
AI専門部署が主導し、全部門においてAIツール活用リテラシーを高める研修・支援体制を整備。社員一人ひとりがAIを使いこなし、創造性や判断力といった"人にしかできない価値"を担う存在へと成長できる環境を整えます。

【セキュリティへの取り組みについて】
当社が構築する全社データ基盤は、情報セキュリティを設計の根幹に据えています。役割・職責に基づく厳格なアクセス権限管理を実装し、必要な人が必要なデータにのみアクセスできる最小権限の原則を徹底します。
本システムで利用するAIツールはいずれも企業向けセキュリティ基準に準拠したサービスとプランを採用し、社内データや顧客情報がAIの学習に利用されないことと、AIに対する攻撃を受けたとしても影響範囲を最小化する運用を徹底しています。あわせて、社内規程・ガイドラインの整備、定期的な監査・モニタリング体制の構築、および全社員へのセキュリティ教育を継続的に実施し、安全なAI活用環境の維持に努めてまいります。
■ 背景と目的:AIの力を組織全体に行き渡らせるには、データ基盤と文化変革の同時推進が必要だった
当社はこのたび、生成AIツールの全社採用を決定し、対顧客プロジェクトにおけるAI駆動開発の推進を開始いたしました(第一弾リリース参照)。2025年7月設立の2専門部署での実践を経て明らかになったのは、AIの力を組織全体で最大化するには「データへのアクセス環境の整備」と「全社員のAI活用文化の醸成」を一体的に推進することが不可欠であるという点です。本施策はその結論を具体化するものです。
■ お客様への展開:社内で実証したAIネイティブ組織モデルを、お客様のDX支援サービスとして提供
当社が社内で構築するAIネイティブ組織のモデルとデータ基盤設計の知見は、AI専門部署を通じてお客様への支援サービスとしても提供してまいります。AI活用に向けた組織変革やデータ整備にお困りのお客様に対し、自社実践に基づいた具体的なご支援が可能となります。
■ 社会への貢献について:規模・業種を問わず、すべての企業が自律的なAI活用を実現できる社会へ
アジアクエストが自社内で確立するAIネイティブ組織のモデルは、AI活用の加速が求められる社会全体への貢献を目指すものです。社内での実践知見を体系化し、規模・業種を問わず多くの企業・組織が自律的なAI活用を実現できるよう支援することで、産業全体のデジタル競争力の底上げに寄与してまいります。
■ AIインテグレーターについて
従来の強みである幅広い技術力による「デジタルインテグレーション」と、業界知見や課題理解に基づく提案力を持つ「ビジネスエンジニア」に加え、AIオーケストレーションをはじめとする高度な「AIエージェント開発」を組み合わせることで、意思決定や業務プロセスの高度化を実現するプロフェッショナル集団です。アジアクエストは、最適なドメイン特化型AIエージェントを提供し、お客様の戦略的パートナーとして社会に貢献する「AIインテグレーター」を目指します。