グロービス経営大学院公認クラブの「グロービス・デジタル・マーケティング・クラブ」、課題図書に『DX経営図鑑』を採用。著者であるアジアクエストCMOが勉強会にゲスト参加

IoT、AI等のデジタル技術を活用して企業のデジタルトランスフォーメーションを支援するアジアクエスト株式会社(本社所在地:東京都千代田区 代表取締役:桃井純 以下、アジアクエスト)のCMOである金澤一央が執筆した『DX経営図鑑』が、グロービス大学院生が運営する勉強会コミュニティ「グロービス・デジタル・マーケティング・クラブ」の読書会課題図書に採用されました。

5月30日に同クラブ主催の勉強会が開催され、本書の著者であり、アジアクエストのCMO兼DX Navigatorの編集長である金澤一央が、ゲストとして参加いたしました。

同勉強会は、夜19時30分よりZoom上で約2時間開催され、約20名が参加。同書に掲載された事例の中から、Walmartとワークマンが議論テーマとしてピックアップされ、それぞれのDXケースの要素を分析するブレイクアウトセッションにて、白熱した議論が展開されました。大手メーカーに在籍し、同クラブの幹事でこの勉強会を主催する淺田惇一氏は、「DX経営図鑑」を選書した理由を以下のように説明しています。
「自分は現在、社内SEとして働いているのですが、『自分の会社にフィットしたDXとはなんだろうな』と模索中です。例えば、手作業による運用の自動化やシステムのモダナイゼーションなど社内ペインの解消は考えることができます 。しかし、顧客への提供価値という観点ではアイデアが出てきません。それゆえ、本書の顧客視点のDXというところに惹かれ、考えさせられました。勉強会を通して学びを深めていければと思います」

弊社金澤は、各ブレイクアウト・セッションにオブザーバーとして参加したあと、様々な質疑応答に応え、2時間の勉強会参加を終えました。金澤は下記のように感想を述べています。
「様々な企業で現役で働いているグロービス生ならではの多様な意見を頂き、大きな刺激を受けました。また、短時間でビジネスケースのエッセンスを分解し、まとめる能力とスピード感にも感服しました。優秀な参加者の皆様が日本のDXをドライブしていくためのヒントを、今後もっと多く、深く、幅広くご提供していきたいと思います」
アジアクエストは、今後も企業や学校が主催する様々なDX勉強会をご支援して参ります。

■グロービス デジタルマーケティング クラブ

テクノロジー×経営×マーケティングの視点からのデジタルマーケティングをテーマとしたグロービス公認クラブ活動で、グロービス経営大学院の学生であれば誰でも参加することが出来ます。主な活動は、隔月1回ペースでデジタル・マーケティングのキーマンを招待した講演会や、課題図書を指定した勉強会などを開催しています。

■DX経営図鑑

世界32社の様々な業界のDX事例を網羅し、各企業がDXによって提供する顧客価値をペインとゲインの視点から分析して図解説明しています。アジアクエストが運営するDX専門メディア『DX Navigatgor』が蓄積してきたDX事例と、同編集長の金澤が持つ海外の情報ネットワークやマーケティング、データ分析の知見、そしてアジアクエストの技術開発力を融合して生み出された一冊。アルク出版より2021年2月に初版出版、6月に増刷が決定しています。

■登壇者プロフィール

アジアクエスト株式会社

執行役員CMO/DX戦略室室長
金澤 一央
大手GMS、インテグレータを経て、ネットイヤーグループ株式会社参画。同社戦略プランナー、プロデューサーを経てアナリシス&オプティマイゼーション事業部長 に就任。通算1,000件以上 のデジタル・マーケティング・プロジェクト(コンサルティング、制作開発、データ分析など)。2016年留学渡米に伴い同社フェローに就任。2019年にアジアクエスト株式会社DXフェロー兼DX Navigator編集長となり、その後、DX戦略室室長に就任