デジタルツイン技術を活用した新規事業提案コンテストを開催
鹿島建設株式会社による課題提供、京都先端科学大学学生とアジアクエストエンジニアが取り組む

アジアクエスト株式会社(本社:東京都文京区、以下 アジアクエスト)は、京都先端科学大学(以下 KUAS)と共同でビジネスコンテストを開催しました。KUAS工学部の学生とアジアクエスト社員がチームを組み、デジタルツインを活用した建設DXソリューションの「3D K-Field」を題材に、建築業界にとどまらない企業の新規事業の創出と提案に取り組みました。次世代を担うDX人材の実践的な育成を目的としています。
■ 開催概要:R&Dプラットフォーム「産業AI研究室」が主催
この度のビジネスコンテストは、アジアクエストとKUASが共同で行うR&Dプラットフォーム「産業AI研究室」が主催しました。
開催場所:京都先端科学大学 太秦キャンパス
期間:2025年9月24日〜2025年12月17日
賞金:最優秀賞10万円 / 優秀賞5万円

この取り組みでは、産学連携を通じて、異なる世代や領域の視点から既存のツールや技術を活用した事業アイデアを協力企業に提供します。
また、学生は実社会に即した課題に挑戦することで、課題解決力や応用力を磨きます。これにより、実務に直結するスキルを身につけ、卒業後すぐに活躍できるDX人材の育成を目指しています。

■ リアルタイム現場管理システム「3D K-Field®」とは

「3D K-Field」とは、鹿島建設株式会社(以下鹿島建設)とアジアクエストが共同開発した建設DXソリューションです。
デジタルツイン技術により、リアルな現場の状況をそのままデジタルの世界に反映することで、より直感的に把握しやすい管理状況の実現を可能とするツールです。2022年にはグッドデザイン賞を受賞しました。
GPSや測位ビーコンなどのIoTとBIM(建物の3Dモデル)を組み合わせた「3D K-Field」は、全体ビューで誰がどこで作業をしているかをひと目で確認でき、俯瞰もクローズアップも自由自在です。特定エリアのマーク表示によって、作業範囲指定や危険区域の可視化などもできます。
現場作業の詳細を日々確認する作業間連絡調整会議で「3D K-Field」を用いて各種指示を行えば、作業関係者は全体を俯瞰しながら自身の作業場を紐づけられ、直感的に状況把握が可能です。
建設現場の遠隔一元管理の可視化をデジタルツインで実現する「3D K-Field」は、建設現場のDXにつながります。
「3D K-Field」の開発・仕組みについて:https://www.asia-quest.jp/case/dx-case-3d-kfield
■ R&Dプラットフォーム「産業AI研究室」とは
「産業AI研究室」は、アジアクエストと京都先端科学大学が包括連携協定のもとで運営するR&Dプラットフォームです。
AIやデジタル技術を活用して産業課題の解決を目指す企業と、実践的研究を進めたい学生・研究者が協働し、社会実装型の研究開発を推進しています。

■ 京都先端科学大学について
5学部11学科の総合大学の特徴を活かしたカリキュラムを提供。2019年4月1日に大学名を「京都先端科学大学」に変更し、現在、40以上もの国や地域から多くの留学生を受け入れている。工学部では全ての授業を英語で実施し、25年度からは同様のコースをバイオ環境学部と経済経営学部にも拡充する。ビジネススクールをはじめ、社会人対象のリカレント教育にも力を入れている。
■ 協力会社:鹿島建設について
1840年創業の建設事業会社。人々が安全・安心で快適に暮らすことができる社会を目指し、建設事業を通じて産業・経済の発展に貢献している。建設業界を取り巻く課題解決に向けて、建築工事に関わるあらゆる生産プロセスの変革を推進し、生産性向上を目指す「鹿島スマート生産ビジョン」を2018年に策定、積極的なデジタル化を推進している。「3D K-Field」の開発はデジタル化の取り組みのひとつ。
公式HP:https://www.kajima.co.jp/
アジアクエストは、今後も産業AI研究室を通して異なる領域や世代の発想を顧客企業が取り込む機会を創出し、価値ある事業創出につなげてまいります。