ABOUT PROJECT

POS・アプリデータ本格活用へ DWH基盤立ち上げ&内製化支援

株式会社TOAI様(以下:TOAI様)は、『素晴らしい「 体験 」を、世界中のお客様に。』というテーマのもと、西日本を中心に幅広いサービスを展開しています。中でもカラオケ事業「ジャンカラ」では、全国約170店舗を運営し、顧客体験向上のために自社開発アプリを活用しています。今後も蓄積される大量のデータを効果的に、よりスムーズに活用していくため、クラウド活用の実績が豊富なアジアクエストにデータ分析基盤の導入をご依頼いただきました。

お客様HP:https://www.toai.co.jp/

BACKGROUND AND PURPOSE

導入の背景と目的

TOAI様では、カラオケ事業に関連するPOSデータやアプリデータなどを異なるデータベースに蓄積していました。個別にデータの抽出・利用を行っていましたが、データの取り扱いが複雑になり、全データを有効活用し顧客体験向上の取り組みをリアルタイムに行うのが難しかったといいます。
今後も増え続ける膨大なデータを更に効果的に活用していくためには、各種データの収集/加工→一元管理→可視化までをスムーズに行うことが課題となっており、データ分析基盤(DWH)の導入を検討されていました。

そこで、Google Cloudパートナーとして、クラウド基盤に関する技術支援と内製化支援を共に行えるアジアクエストにご依頼をいただきました。

ROLE

役割

当社は、Google Cloud Serviceパートナーとして、クラウド基盤にGoogle Cloudを採用しました。データ分析基盤としてBigQueryを中心としたシステム設計を提案し、スピード感を持った導入を推進しました。

また、お客様自身で継続的なデータの利活用をしていただくため、社内エンジニアやアナリストを対象にした内製化に向けた取り組みを支援しました。
Google Cloudに関するスキルUP施策として、Google Cloud Skill Boostの活用やユーザートレーニングプログラムを提供しました。

toai_zu003

BRAND EXPERIENCE

導入による効果

POSデータやアプリデータなどが一元管理され、データ閲覧がスムーズになったことで、それぞれのデータを組み合わせた多角的なデータ分析も可能となりました。
また、データ分析に関わる業務の内製化に向けた支援により、TOAI様の担当者が直接データを扱えるようになり、顧客体験の向上に関する取り組みを迅速に行うことが可能となりました。
効果的な意思決定や戦略策定によりカラオケユーザーの満足度向上につながっていくことが期待されます。

TOAI_image001

 

OUTLOOK FOR THE FUTURE

今後の展望

今後、各社員・スタッフがBIダッシュボードを利活用できるように、横断的なデータの蓄積・活用を展開していきます。この活用により、ユーザー特性に合った、より顧客満足度の高いサービス提供が可能になります。

アジアクエストは、TOAI様のクラウド+アプリ開発、先進技術の活用をご支援する協力パートナーとして、「エンターテイメント×DX」を意識した仕組みづくりを目指します。

           
nomal_red_logo

アジアクエスト株式会社について

アジアクエストは、企業のDXを支援する「デジタルインテグレーター」です。通常のシステムインテグレーションだけではなく、お客様のDXを共に考えるコンサルティングから、DXに必要なデジタルテクノロジーを駆使したシステムの設計、開発、運用までを一貫して請け負います。
IoT、AI、Cloud、Mobile、Web、UI/UXの各デジタル分野の専門テクノロジーチームを有し、お客様のゴールに向けて最適なプロジェクトチームを編成します。DXに関する豊富な知見と幅広い技術力により、ビジネスモデルの有効性や技術的な課題を検証する為のPoCの実施やデジタルに対応した大規模なシステムの構築まで、スピーディーな対応が可能です。