ABOUT PROJECT

ブランドスニーカーのECサイトを開発

福岡を拠点に九州で20年以上、アパレル販売を続ける有限会社UPTOWN様は、ブランドスニーカー販売でも一目置かれるショップです。アジアクエストでは有限会社UPTOWN様の運営するECサイト「UPTOWN Deluxe」の開発の依頼を受け、ヒアリング、要件定義をした上でEC-CUBEをカスタマイズしてECサイトの構築を実施しました。

お客様HP:https://uptowndeluxe.co.jp/

BACKGROUND AND PURPOSE

導入の背景と目的

リニューアル前に利用していたECカートサービスはカスタムに限界があり、お客様は使いづらさを感じていました。それと同時に大手ECサイトをベンチマークしており、実現したい機能のイメージがあったため、全てをゼロから構築するのではなく、ある程度元から機能が備わっており、追加で実現したい機能を都度カスタムして柔軟に開発できるEC-CUBEを選定しました。

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ROLE

役割

アジアクエストは要件定義フェーズから担当し、EC-CUBEなどのオープンソースをベースに開発するかスクラッチ開発をするか等の検討ののちに、EC-CUBEをベースにしたカスタマイズ開発を提案してプロジェクトを推進しました。
特に販売管理機能に注力しており、バックヤード機能をカスタムし、スムーズな販売管理ができる仕組みを実現しました。
また、通常のEC機能に加えて、公正・公平な抽選機能を独自で開発しており、転売目的でのスニーカーの買占めに対する対策などを実施しています。

インフラはブランド品を扱う特性上、瞬間的なアクセス増加に耐えうるようにAWSを選定しており、Auto Scalingグループなどを設定して必要に応じたスケーリングを実施可能としています。また、DBもRDSを利用することで将来的なアクセス数やデータ容量増加に対して柔軟に対応できる構成にしています。
その他、Code Pipelineを利用したビルドや、Lambdaを利用したログ収集などAWS機能を駆使してシステム運用を容易にする仕組みを採用しています。

BRAND EXPERIENCE

導入による効果

これまで制約の多かったECカートサービスから脱却し、EC-CUBEを利用することで標準的な機能の実装コストを下げつつスピーディーな導入を実現し、将来的な拡張性も担保できるシステム構成となりました。
また、インフラもAWSを採用することで将来的な事業成長に合わせた柔軟な構成を組むことができ、必要に応じたスケーラビリティを担保できるようになりました。

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OUTLOOK FOR THE FUTURE

今後の展望

導入後はモバイルアプリの開発も予定しており、ユーザや管理者からの要望に柔軟なシステム拡張を行うとともに、より操作性・利便性の高い機能提供を実現していくことを目指します。

           
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アジアクエスト株式会社について

アジアクエストは、企業のDXを支援する「デジタルインテグレーター」です。通常のシステムインテグレーションだけではなく、お客様のDXを共に考えるコンサルティングから、DXに必要なデジタルテクノロジーを駆使したシステムの設計、開発、運用までを一貫して請け負います。
IoT、AI、Cloud、Mobile、Web、UI/UXの各デジタル分野の専門テクノロジーチームを有し、お客様のゴールに向けて最適なプロジェクトチームを編成します。DXに関する豊富な知見と幅広い技術力により、ビジネスモデルの有効性や技術的な課題を検証する為のPoCの実施やデジタルに対応した大規模なシステムの構築まで、スピーディーな対応が可能です。