国内向けに電子機器レンタルで事業展開する企業様から、昨今のインバウンド観光客増加に伴い、外国人が海外からレンタルを申し込んで事前に決済できるシステムを構築したいとの相談を受けました。当初国内をメインにターゲットに開発されたシステムがあるため、そのシステムの改修も検討しましたが、長年利用してきたシステムであり、改修が容易ではありませんでした。そのため、新規に多言語対応可能な越境ECシステムの構築が求められました。そこで、ECサイト豊富で、多言語サイト構築を得意とするアジアクエストが開発を担当することとなりました。
予算を抑えたスモールスタートでの展開を希望されたため、ECに最低限必要な機能のみを実施し、最小工数でのECサイト構築を実施しました。また、サイトは日本語、英語、インドネシア語に対応したサイトとなっており、いずれの言語でもクレジットカード決済でレンタル可能な仕組みとなっています。
現在は、日本語、英語、インドネシア語の3言語の展開だが、訪日観光客人口の増加に伴い、韓国、中国、その他のアジア圏を中心とした言語での追加開発を予定しています。