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モノを届ける「最後の1マイル」をめぐる熾烈な競争

DX

宅配を重要な商品提供手段とするeコマースの浸透によって、配送ビジネスは大きな成長を見せてきました。

同時に、配送物流に要求されるサービスはどんどん精密かつ多様化されるようになり、新しいビジネスや雇用を生み出していきました。Amazonは拠点間輸送と配送センターを開発して超高速ロジスティクスのインフラを作り上げましたが、倉庫から消費者の家までの最後の1マイル、すなわち「ラスト・ワンマイル」は既存宅配ビジネスに依存しています。

Walmartは、店舗ピックアップという資産を活かしながら、独自宅配を強化し、激しくAmazonと競り合っています。Uberなどに代表される、フリーランスのドライバーに配達委託するというソリューションが生まれ、生鮮やレストラン・フードなどの、緊急性が高い短距離配送の重要をめぐる「ラスト・ワンマイル」代行サービスが至るところで生まれました。そして、現在、マイクロ・フルフィルメントという概念が登場し、この世界はもう一段先へ進もうとしています。

現在、アメリカだけでなく、中国、欧州、東南アジアと、世界中で起こっているラスト・ワンマイルのソリューション競争は、今後のリテールDX実現に必須なパーツであるだけでなく、倉庫や輸送ビジネスなどの物流DXの方向性を示すものとなるのは間違いないでしょう。

【ウェビナー概要】

本セミナーでは、「DX経営図鑑」に掲載されたリテールや物流の事例をベースに、DX Navigator編集部による追加調査による、ラスト・ワンマイルの様々サービス形態と技術背景について紹介・説明していきます。


【アジェンダ】
  • ラスト・ワンマイルというビジネスの背景
  • 大手リテーラーが提供するラスト・ワンマイル・ソリューション(Walmart, 盒馬鮮生など)
  • レストラン・デリバリーの繁栄と現在(Uber Eats, DoorDashなど)
  • マイクロ・フルフィルメントという技術

※内容は変更となる場合がございます。

講師紹介

kanazawa

アジアクエスト株式会社
執行役員CMO/DX戦略室室長
金澤 一央

大手GMS、インテグレータを経て、ネットイヤーグループ株式会社参画。同社戦略プランナー、プロデューサーを経てアナリシス&オプティマイゼーション事業部長 に就任。通算1,000件以上 のデジタル・マーケティング・プロジェクト(コンサルティング、制作開発、データ分析など)。2016年留学渡米に伴い同社フェローに就任。2019年よりアジアクエスト株式会社 DX推進室室長 兼DX Navigator編集長。