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データ登録AIエージェントサービス提供開始 ― ファイルを投げ込むだけでAIが自動でデータ基盤を構築 | アジアクエスト株式会社

作成者: AQ|Oct 22, 2025 5:29:59 AM

「AQ-AIエージェント シリーズ 第二弾『AQ-AIエージェント Data Lake Builder』」従来のETL開発やスキーマ定義を不要にし、誰でも手軽にデータ活用を開始可能にします。


アジアクエスト(本社:東京都文京区)は、自社で開発・提供しているAIエージェントを搭載した業務効率化サービス「AQ-AI エージェントシリーズ」において、データベース構築の支援を行う「AQ-AIエージェント Data Lake Builder」のサービス提供を開始しました。業界業種を問わず、データ整備や分析基盤構築における人材不足や属人化といった課題を解決します。

■ データエンジニアがいなくても、データ活用をすぐに始められる

『AQ-AIエージェント Data Lake Builder』

データベース化したいデータファイルを本システムに投入すると、AIエージェントが自動でファイルの構造を解析し、分析に適した形式へ変換、分析用データベースへ登録します。

表形式ファイル(Excel、CSV)では構造を理解しテーブル定義を決定、情報に欠損値があった場合、修正提案を行った上で自律的にデータを修正しデータカタログへ登録します。また、非定型ファイル(PowerPoint、PDF)は、画像や図を文字に起こし、ベクトルおよびテーブル化した上で同じくデータカタログに登録し、データ基盤が構築されます。
また、ノードビューやテーブルビューといったデータを視覚的に理解できるよう可視化の機能も搭載しています。
この仕組みによって、専門知識を持っていない現場部門や管理部門でも簡単にデータ基盤を構築することが可能です。

AQ AI Agent Data Lake Builderデータの投入の仕組み

[本システムの特徴]

  • Excel(XLSX)、CSV、PowerPoint(PPTX)、PDFに対応
  • 日本語・英語に対応
  • 最短2日で導入可能

■ 導入効果

  • データ登録に伴う手作業・属人化を排除し、効率化と精度を両立
  • 多様なデータ形式を一元化し、即座にダッシュボードやBIツールで活用可能
  • AI活用を行うために必須のデータ基盤を数日で構築
  • IT部門だけでなく、ビジネス部門主体でのデータ活用を推進

■ 活用の場は業種業界を問わず

「AQ-AI エージェント Data Lake Builder」は、データを活用する場面ならどんな業界でも幅広く活用いただけます。

  • 製造業:IoTセンサーや設備ログの収集・蓄積
  • 小売・流通業:POSデータ、販売実績データの一元管理
  • EC・サービス業:顧客属性や購買履歴データの取り込み
  • 金融業:取引履歴やリスク評価用データのレイク化

現行の業務システムや既存DBとの連携、またスクラッチ開発システムへの搭載も可能です。

■ 今後の展望

アジアクエストは、今後より便利に使っていただける機能を追加してまいります。
自動データクレンジング & 品質チェック
欠損値補完、異常値検知、フォーマット統一などをAIが自動実行

より高度なデータカタログ化
データの来歴や品質を自動で見える化し、関連データもおすすめ表示。
検索だけでなく「信頼できる知識ベース」として社内活用を促進。

お問い合わせ・お申込みはhttps://www.asia-quest.jp/service_contactよりご連絡ください。

■ 「AQ-AI エージェントシリーズ」とは

アジアクエストが「AIインテグレーター」として自社開発・提供する、AIエージェント搭載の業務効率化サービスのシリーズです。従来は専門知識や高度な技術を要した業務を、AIエージェントが担うことで効率化・自動化を実現します。

主な特徴

  • 短期間導入:最短数日で利用開始、お気軽試用が可能
  • 多彩な活用方法:お客様のニーズに応じた柔軟なバリエーション展開
  • 幅広い業界対応:IT人材不足や属人化の解消に貢献し、さまざまな業種・業務で利用可能

 

■ AIインテグレーターについて

従来の強みである幅広い技術力による「デジタルインテグレーション」と、業界知見や課題理解に基づく提案力を持つ「ビジネスエンジニア」に加え、AIオーケストレーションをはじめとする高度な「AIエージェント開発」を組み合わせることで、意思決定や業務プロセスの高度化を実現するプロフェッショナル集団です。
アジアクエストは、最適なドメイン特化型AIエージェントを提供し、お客様の戦略的パートナーとして社会に貢献する「AIインテグレーター」を目指します。

2025年7月にはAI専門部署「AIテクノロジーマネジメント室」と「AIアクセラレーション室」を新設。顧客の業務変革と社内の生産性向上を加速しています。