-AI専門部署を新設し、生成AIを活用したDX支援・社内生産性向上を推進-
IoTやAIなどのデジタル技術を活用して企業のデジタルトランスフォーメーションを支援するアジアクエスト株式会社(本社:東京都文京区 以下、アジアクエスト)は、AIを経営の戦略中核と位置づけ、2025年7月1日付でAI専門部署「AIテクノロジーマネジメント室」および「AIアクセラレーション室」を新設いたしました。お客様の業務変革を支援する事業展開と社内におけるAI研究・生産性向上の両軸から、AIインテグレーターとしての全社的な取り組みをさらに強化してまいります。
近年、生成AIをはじめとするAI技術の進化は、単なる業務効率化にとどまらず、ビジネスモデルや価値創出の根幹にまで影響を及ぼしています。2022年のChatGPT登場から生成AIが急速に普及する中、「AIをどう使うか」は一部の先進企業に限らず、すべての業界・企業にとって不可避の経営課題となりつつあります。
また、少子高齢化による労働力不足、複雑化する業務構造、変化の激しい市場環境といった社会背景も、AI活用を“選択肢”ではなく“前提条件”へと押し上げています。
こうした時代の要請に応えるべく、アジアクエストはこれまでのAI活用実績を礎に、社内外でのAI実装を一段と加速する体制を構築。企業としての価値創出力を高め、社会に対して持続的な貢献を果たしてまいります。
アジアクエストが目指すのは、単なるAI導入支援にとどまらない、戦略的パートナーとしての「AIインテグレーター」です。
その実現に向けて、以下2つの専門部署を新設いたしました。
・AIテクノロジーマネジメント室(社長直轄)
社内業務へのAI実装と運用、活用ノウハウの蓄積・社内展開を担い、全社的な生産性向上と組織変革をリードします。
・AIアクセラレーション室(デジタルトランスフォーメーション事業部内)
顧客企業の業務変革を支援し、AIエージェント※やAIオーケストレーション※といった先進技術の導入・活用を通じて、自律的かつより高度なAI活用を実現。DX推進を加速し、競争力強化に貢献します。
さらに、お客様の業界・業務知識に深く通じたエンジニア=ビジネスエンジニアの育成・提供を通じて、技術の押し付けではなく、課題解決への道筋を共創する姿勢を貫いていきます。
AIの進化により、定型的な開発業務や単純作業は今後ますます自動化・代替されていくと予測されます。
アジアクエストではこの変化を脅威ではなく変革の機会と捉え、社員一人ひとりがAIを使いこなし、創造性や判断力、洞察といった“人にしかできない価値”を担う存在へと成長することを目指しています。
AIは、人間の創造性や判断力、洞察といった本質的な力を支える“パートナー”です。私たちは、人とAIが共創する組織文化を醸成し、技術と戦略の両輪で、お客様の未来に伴走する企業であり続けます。