コラボレーションが生み出す価値とは

DX

近年、コラボレーションという言葉が多く聞かれるようになりました。

「お互いに協力し合う」という意味を持つこの言葉が力強さを持ち始めたのは、
スマートフォンに代表されるデジタルデバイスの浸透と、
その上で稼働するデジタル・コミュニケーション・ツールの浸透が背景にあります。
LINEやFacebook、Dropboxなど、むしろプライベートではデジタルによる意思疎通や情報交換が当たり前になる一方で、
ビジネス・コミュニケーションではセキュリティやシステム連携などの問題で活用が遅れ、結果として、ビジネスよりプライベートのほうがデジタル化が進み、
消費者の体験ニーズに業務プロセスが合わせられない、
という深刻な現象があちこちで起こっています。
デジタル・コラボレーションは、地理的な制約条件を打破する
インターネットの根源価値の上に立脚し、迅速な情報交換やデータの一元化と共有、
マルチデバイス対応などを重ね合わせることで、
これまでには不可能だった業務プロセスを可能にし、
より多様で、スピーディーで、深いコミュニケーションから生まれる
新しい提供価値を生み出す可能性を秘めており、
コロナ禍で強制的なワークスタイル変更に後押しされる形で、
DX実現の主要な部品としてあらためて認識されはじめています。

本セミナーでは、『DX経営図鑑』に掲載された事例をもとに、
B2BビジネスにおけるDXを、コラボレーションという視点から分析を試みます。

【ウェビナー概要】

本セミナーでは、
・B2Bにおけるデジタル・コラボレーションとは何か
・デジタル・コラボレーションが生み出す提供価値とビジネスモデル
の2つの論点を中心に、事例を踏まえながらご説明していきます

講師紹介

kanazawa

アジアクエスト株式会社
執行役員CMO/DX戦略室室長
金澤 一央

大手GMS、インテグレータを経て、ネットイヤーグループ株式会社参画。同社戦略プランナー、プロデューサーを経てアナリシス&オプティマイゼーション事業部長 に就任。通算1,000件以上 のデジタル・マーケティング・プロジェクト(コンサルティング、制作開発、データ分析など)。2016年留学渡米に伴い同社フェローに就任。2019年よりアジアクエスト株式会社 DX推進室室長 兼DX Navigator編集長。